プルメリア(2012.8.12)


高知県立牧野植物園にて撮影
濃厚な甘い香りが、エキゾチックな雰囲気を醸し出してくれる花です。
夾竹桃科で、別名をインド素馨(ソケイ)と言います。
“素馨”と言えば、“羽衣ジャスミン”のことだそうです。
確かに香りの方向性としては、近いものを感じます。

こちらは、熱帯植物園での撮影です。
そもそも、熱帯植物ではありますが、沖縄では、野外で咲いていました。
いつぞやは、関東の地で花壇に植えているお宅を見かけましたが、
やけに大きく成長しており、葉の無い枝のみの様子は、
花が艶やかなことを知っているからこそ、どこか虚しさを感じました。

花弁が肉厚なので、レイやブーケにしてもそのままの状態を長く保っていられます。
つい、鼻を近づけたくなります。

ハワイ・ホノルルにて
2013.5.6 撮影

清涼感溢れる青空と白くふくよかな花びらが、
お互いに引き立てあっていますね。

ハワイ・ホノルルにて
2013.5.6 撮影

花は、完全に白色ではなく
かといって淡いピンク色でもなく・・・

宮古島・平良市内にて
2015.9.20 撮影

ピンク色でフリル咲きですよ〜

プルメリアの精油は、フランジュパニとして世に出回っているようです。
NARDでは、取り扱っておりませんので、主要成分の分析結果はありません。
水蒸気蒸留法によって得られる精油は、バラの精油同様大変貴重で、
約500ccの精油をとるのに、ドラム缶2杯分の花が必要だそう

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